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2週間の撮影の最終日、ロケ車のドライバーが帰国するカメラマンさんから頂いた心遣いに感謝が止まりません。


サワッディーカ!バンコク在住の撮影コーディネーター、みのりです。今日は日本からいらしたカメラマンさんとローカルスタッフとの間の心温まるお話をさせて頂こうと思います。


少し前まで2週間の地方ロケをしていました。ロケ車のドライバーは31歳のボン。2か月後に待望の第一子誕生、というタイミングで「これから生まれてくる子供のためにも仕事を頑張りたい!」と長期のロケに来てくれていました。


真面目でこれまで遅刻は一度もナシ!少しシャイで自分からベラベラ喋るタイプではないけれど、性格が穏やかでとても気が利くので撮影隊から好評な彼にはいつも安心して運転を任せることができています。


2週間の撮影が無事終わり最終日。撮影隊の皆さんをスワンナプーム空港までお送りした帰り道、ボンが嬉しそうに小さな紙切れを見せて来たので見てみると、何かタイ語でメッセージが書かれていました。



そこには「毎日ありがとう。早過ぎるけど私の娘の誕生日です」と書かれていました。


「眼鏡のカメラマンさんがくれたんだ。書いてあることはちょっとおかしいけど、もうすぐ僕に娘が生まれるからそのお祝いのメッセージだって気持ちは伝わったよ」とボン。


Google翻訳か何かで調べて、わざわざタイ語で書いてくださったんですね。別れ際、いくらかのチップと一緒に渡してくださったそうです。なんて素敵な心遣い!!


ローカルスタッフに良くして下さったカメラマンさんに感謝!そして言葉が通じないながらも日本からの撮影隊の方々と良い関係を築いてくれたボンにも感謝です!


素敵な人たちに囲まれ気持ち良く仕事ができるこの環境を、改めてとても有り難く感じることができました。日本からタイにいらっしゃる撮影隊の皆さんに良い撮影をして頂けるよう、また、ローカルスタッフが幸せな日々を送れるよう、【みのりの】はこれからも頑張ります。


感謝!




 
 
 

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